Farmer's Talk Pop

(2018年12月末、はてなダイアリー「夢男のファーマーズ・トーク」を統合しました)

バックアップ

Win2000のThinkPadのバックアップ、兼「Mac-Win-超漢字」間のデータ共有のために稼働させていたバッファローのLinkStationが壊れてしまった。購入してから9ヶ月。DIAGランプの赤ランプが6回点滅して後は無反応。マニュアルによるとHDの故障らしい。原因はわからないが、停電でいきなり電源が切れたことがあった。そのせいかどうか・・・。


現在、Macがメイン機だが、Winにも過去のデータがある。それを失わないようにバックアップしていたのだが、肝心のバックアップが吹っ飛んでしまっては、まったく意味がない。幸い、データはそれぞれの本体に残っているからいいものの、ファイルサーバーとしてのLinkStationにだけのデータだったら、と思うと恐ろしい。何年か前から家族写真は、銀塩カメラからデジカメの画像に完全移行した*1ので、消えてしまったら、思い出も同時に無くなってしまっていただろう。
 
パソコンのHDの故障でデータが消えてしまったことは、これまで何回もある。だから「絶対に大丈夫はない」ということは身にしみてわかっている。だからこそ、バックアップをとるのだが、日常の作業で一番手っ取り早いのが外付けHDへのバックアップだ。CD-ROMやCD-R、DVDへのバックアップは時間も手間もかかるし、メディアの管理という余分な作業も加わる。だから、ついついバックアップをとるのをさぼってしまう。そういうときに限ってたいていトラブルが起こる。だから、通常のバックアップはHDを使うのがいいと思う。当然、保存版データはCD-ROMへも記録する。


バックアップソフトは、WinではBHAの「B’s ラク〜だバックアップ」*2MacMaxtorの外付けHDに付属の「Retrospect Express」を使っている。どちらも操作が簡単、バックグラウンドでバックアップ作業をやってくれる。ただし、最初の設定時には注意すること。設定ミスでバックアップがとれていない、なんてことがないように。


結局、新しいNASを購入。バッファローの「玄箱」。LinkStationとほとんど同じものだから設定は簡単。しかも、アウトレット購入でHDがあらかじめ装着されたものなので、まったく手間がかからなかった。HDの交換も可能なので、今後トラブルがあってもLinkStationよりは対応しやすいだろう。


とにかく、データのバックアップに油断は禁物である。

*1:とはいっても、プリントしてアルバムに貼ることは絶対にやめてはいけない。デジタルデータは、完全に信用できないことを忘れてはいけないのだ

*2:BHAのWebによるとサポート終了のようだ