Farmer's Talk Pop

キュウリ農家 "夢男"の好きな映画や音楽や・・・

貧乏人の安物買いの銭失い

今、子供の卒業式の準備で席次表を作ったり、名札を作ったりと細々とパソコンの前でカチャカチャしてる。その中で思い出の田んぼビデオの編集もしてるのだけど、皆に配るDVDのケースを買おう、そしてそのケースラベルを印刷しようと、カラーレーザープリンタを久しぶりに動かしてみた。
機種はNECの5600Cという、ドラムが交換できないタイプの廉価のカラーレーザープリンタだ。実売9000円ぐらい。

日本電気 A4カラーページ(LED)プリンタ MultiWriter 5600C PR-L5600C

日本電気 A4カラーページ(LED)プリンタ MultiWriter 5600C PR-L5600C

2013年に買ったからもう3年使った。元から付いてたトナーを使い切った後、本体価格よりはるかに高価な20,000円ぐらいにもなる純正トナーをを買わずに互換トナーでしのぐ。一度目は安いのにそこそこの品質だったので、これならばともう一回互換トナを買ったのが昨年の夏。ところがだ、その2回目のトナー交換は失敗だったらしく、直売所に出荷してるラベルーシールの印刷で4分の1は印刷不具合が出るという始末。夏に向けて困る。今のうちになんとかしなくてはと、失敗するのは嫌だからと純正のトナーを注文する。いろいろ割引で13,000円ぐらい。

今日純正のトナーが届いてさっそく装着。これで大丈夫だ、だって、モノホンなんだから、と喜んで印刷する。最初の1枚はよかった。歯車がガリガリいわないし、さすがの純正!と思ったのもつかの間、色がおかしい。チャートを印刷するとイエローが薄すぎるようだ。あれこれ調整するもまったくだめ。色がおかしい。カラープリンタとして致命的だ。

・・・結果、もう一度、5600C本体を注文する。ポイントが付いて実質7,000円ちょっと。純正トナーの半分じゃないか!純正のトナーを買ったのはなんだったんだ!昔みたく、30000円以上するプリンタならば多少インクが高くても納得いく。だって、高い機械を買ったのだから。確かに不具合が出たとき、インクを買うより新しいのを買った方がいいだろ、と思った。

でも、自分の中の天使の部分が、「治るのなら新しいインクで使った方がいいでしょ?互換品というちょっと怪しいものを安さに負けて買っただけでしょ?純正なら大丈夫。治れば、エコでしょ!だってこんな消費社会だから、使えるものは活用しようよ。」とささやいたのだ!

結局、20,000円ぐらいで新しいプリンタ。決断すれば7,000円。エコを考えて20,000円。だから、ドラム交換不能の修理不能の格安レーザープリンタなんだ。寿命が来たら終わりなんだ。故障したら終わりなんだ。なんか、おかしい。

農家はそんな風に買い物しちゃいけないのだ、とつくづく思った。俺のバカ。

どうしてキミは…してくれないのか

一昨日からどうもMac miniのTimeMachineバックアップができなくなってしまった。

昨年末に某電気店のワゴンアウトレットでT社のポータブルHD容量1TBを格安購入。で、これはよいぞ、いつも使っている、自分で容量アップしてRAIDの少しファンがうるさいB社のHDとおさらばで安心安心!と思っていたのだった。ところが、ネットの情報を基に何回も設定ファイルを消したり、フォーマットしたり、設定を変えたりしてもダメ。原因はわからない。バックアップしないのはとても危険だ。おかしなことに大丈夫でないときに限ってバックアップが必要になる。しょうがなく、使っていたB社のうるさいHDに戻す。

ところがだ、そのうるさかったHDに戻した途端、バックアップがされるではないか。それまで何回も15分ぐらい経ってバックアップが失敗する時間になってもちゃんとバックアップは続けられている。終了予定7時間。そして放置する。

いろいろと用事があって、夕方家に戻ったら、バックアップは終わってた。何の問題もない。マックのシステムではなく、格安のT社のHDが原因なのは間違いない。ゴメンよ、B社のうるさいHDちゃんよ。これからは信じるから、信頼してなかったこと、許して♪


25年ぶりに真っ赤な真実が・・

冬休み、子供たちは隣町の図書館で勉強するというので、車で送って夕方迎えに行くというパターンが続いた。いつもアッシー君をやってたら、勉強しに来てるはずなのに子供たちがとても楽しそうで、それではと僕もやってみたくなったのだ。子供かっ!

で、こんなに図書館でぐうたらしたのはとても久しぶりで、広いガラス窓から入る日差しはとても気持ちいい。ふと、脇の棚を見てみると米原万里さんの著作がある。『マイナス50℃の世界』。米原さんの処女作のようだ。TBSのドキュメンタリー番組の取材にロシア語通訳として同行した体験記なのだ。それも子供向け。でも、この本は米原さんが亡くなった後に再出版されたもののようで、あとがきは実妹の井上マリ(故井上ひさし夫人)さんが書いている。それとある人物・・。

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実はこの旅行記に、一週間ばかり前に南半球から帰ってきたばかりでシベリアの極寒取材に参加したというアキレサンドル・シナメンスキー・ネルネンコと呼ばれる日本人作家が参加してるという記述がある。お分かりでしょう、彼は椎名誠氏です。米原さんは他のスタッフにも付いているあだ名を紹介している。いつも時間に遅れるカメラマン山本さん「オクレンコ」、にこにこしてるから「ニタリノフ(新田さん)」など。

で、ニタリコフで突然思い出したのだ! 25年ほど前に読んだ椎名誠氏の著作『ロシアにおけるニタリノフの便座について』のことを。そうか、米原さんもこの旅に参加していたのだ!

この本はとても椎名氏特有のウィットが効いていてお気に入りだった。この頃、椎名氏の著作をよく読んでいたのだよね。氏の小説はあまり好きじゃない。紀行ものやエッセー(あやしい探検隊シリーズとか)が好きだったのだ。同様に米原さんのドキュメンタリーやエッセイも好き。まさか、あのシベリアの旅に同行していたとは知らなかった。念のため、本棚の奥の奥からニタリコフ本を出してみた。埃を払って読んでみると通訳の米原さんには一言も触れてない。う~む。

隣町の図書館は井上ひさし氏寄贈の蔵書を元に開館された。そんで、氏の妻は井上マリさん。そして、彼女の姉は米原万里さん。その米原さんは若い頃にシベリア取材をしていた。その処女作が先のシベリア本。僕がその本を読んでその事実を知ったのが義理の弟の蔵書たくさんの遅筆堂文庫。僕の青春の椎名エッセイは米原さんも間接的に関係してた。う~む。時に図書館ぐうたらは必要なのだ!

マイナス50℃の世界 (角川ソフィア文庫)

マイナス50℃の世界 (角川ソフィア文庫)

ロシアにおけるニタリノフの便座について (新潮文庫)

ロシアにおけるニタリノフの便座について (新潮文庫)